平成21年度中小企業危機突破!活力強化大会に参加
平成21年12月3日、東京商工会議所ビル7F国際会議場にて、東京都商工会議所連合会、東京商工会議所、東京都商工会連合会、東京都中小企業団体中央会、東京都商店街振興組合連合会、東京都商店街連合会、(以下:中小企業関係6団体)による「中小企業危機突破!活力強化大会」が行われ、東商女性会からも参加者がありました。
最初に東京商工会議所 岡村正会頭による第2次補正予算への期待と、全国中小企業の現状を伝える挨拶の後、井上裕之副会頭より、技術立国日本の特質を伸ばす研究開発が、立ち遅れないような対策を望むという説明等がありました。
東京都中小企業団体中央会 大村功作会長からは、エコ対策と税制のバランスを求める説明が、また東京都商店街振興組合連合会 桑島俊彦理事長は、近年増加する65歳以上高齢者による、寂しさからの万引防止策に言及し、シカゴ大学の研究では商店街の活性が効果的である点が述べられて、地方の商店街への考慮がうながされ、続く東京都商工会連合会加藤政治副会長からは、中小企業関係6団体による結束をより一層固めて、この危機を突破するための世論をまとめてゆく事が必須である事が語られました。
その後「中小企業危機突破!活力強化大会」決議が満場一致で採択され、それに応えるように、各党よりご出席の衆議院議員と東京都議会議員の皆様方よりの挨拶が続いた後、東京商工会議所神谷一雄特別顧問の挨拶によって、閉会となりました。
(記:田中 L. 洋子)