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活動報告

関東商工会議所女性会連合会2023年度総会前橋大会

〇2023年5月12日(金)/群馬県前橋市
○参加者 32名
5月12日、群馬県前橋市において、関東商工会議所女性会連合会2023年度総会前橋大会が開催され、関東82の商工会議所女性会から約700名が参集しました。3年ぶりの対面での開催に東商女性会から32名が参加致しました。

総会・講演会会場 ベイジア文化ホール前にて

総会

ベイシア文化ホールに約700名の参加者が集まり、開会宣言の後、「国歌」および「商工会議所女性会の歌」をコロナ蔓延対策のため静聴いたしました。

主催者挨拶を関東商工会議所女性会連合会 畠山笑美子会長が行いました。《コロナ禍でこの3年間、対面で集うことが適わず、物理的な距離が心の距離を生み、ボランティアの組織の運営がかつてない程難しかったこと。その中でも、女性会会員は、前向きなマインド、強いホスピタリティ、積極的なコミュニケーションで大切なコミュニティを育んできたこと。女性会活動はこの3年の経験を糧として、ChatGTPなどデジタル技術を駆使し、新たなステージへの一歩を踏み出す時だ。》などのお話をされました。

歓迎挨拶を群馬県商工会議所連合会会⾧ 前橋商工会議所会頭 金子昌彦様からいただきました。《コロナ禍に加え、国際情勢の緊迫化、原材料が高騰する中で価格転嫁への対応、人手不足の深刻化などの中で、地域経済における中小企業の役割は大きいこと。商工会議所として、会員事業所に丁寧に寄り添う伴走型の経営支援に全力を挙げて取り組んでいること。》などのお話がありました。

来賓挨拶を群馬県知事山本一太様、前橋市⾧山本龍様、関東経済産業局⾧太田雄彦様からいただきました。
山本県知事からは、《群馬県では、未来ビジョンに掲げた「年齢や性別、国籍、障害の有無等にかかわらず、すべての県民が、誰1人取り残されることなく、自ら思い描く人生を生き、幸福を実感できる自立分散型の社会の実現」を目指して取り組みをすすめていること。実際、県庁における部長級幹部の女性は、自分が知事に就任した時は1名であったが現在5名となったこと。》などのお話がありました。

次に、次回総会開催地山梨の商工会議所がPRを行いました。
次は、出席女性会の紹介に移りました。女性会の名前が次々に呼ばれ、「手を振る、チュールを振る」などして答えました。
女性ならではの華やかさや連帯を感じる時でもありました。
その後、総会は無事閉会をいたしました。

講演会

群馬県太田市出身、元日本ハムファイターズ、ハンカチ王子こと、斎藤佑樹氏が、対談形式で講演を行いました。
ハンカチ王子と騒がれましたが、日本ハム入団後は故障により不運に見舞われました。そういう浮沈をくぐり抜けても、人間的なやさしさや、素直な育ちの良さを持っている魅力的な方だと思いました。

懇親会

ベイシア文化ホールに隣接する前橋商工会議所会館において、懇親会が開かれました。前橋商工会議所女性会 石川直美会長がステージに立ち、丁度満開の時期にあたる、前橋市の「市の花」である【薔薇】が大胆にデザインされた幕の前で歓迎の挨拶をしました。アトラクションとして子供たちの弦楽演奏がありました。

その後、東京商工会議所からの参加者は、4つのテーブルに分かれて、楽しく歓談いたしました。

エキスカーション

翌日からは、参加者が希望するコースに分かれて、群馬県の魅力や観光聖地を堪能するエクスカーションへと向かいました。

所感

畠山会長が主催者挨拶で話されたように、《コロナ禍でボランティアの組織の運営が難しかった時期の経験を糧として新たなステージに進む》そういう息吹を感じさせる大会でした。ボランティア団体であることを踏まえ、ユーモアや優しさで和ませながら、社会や後輩女性のために、《仲良く》活動していきたいと再認識させられる大会でもありました。

(記:東京商工会議所女性会)