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活動報告

交流・観光委員会 ”プラスαの人的・知的交流” ICT活用推進の取り組み
委員会活動報告 トレンドをキャッチ~『専門家解説』№18~№20~

オンライン会議室での会議

今年度の委員会活動報告

交流・観光委員会では毎月、委員会を開催しています。現在はオンライン形式(ZOOM)ですが、オンライン会議室を新しい会議室(下方に写真掲載)にするなど創意工夫をしながら、また社会状況が変わればハイブリッド形式などでの開催も予定しています。
〇さて、2021年度は全10回(第9回~第20回)委員会を開催し、その間、昨年10月と本年3月の2回の委員会主催の会員に向けての事業(各々別途、事業報告の掲載があります。併せてご覧ください)を実施いたしました。
〇毎回の委員会では、事業の企画会議を中心に行いますが、会員相互の知的情報交換や交流を行う『専門家解説』(№11~№20)を行っています。
第15回~第20回の交流・観光委員会では、3名の委員が『専門家解説』を行いました。これにより、当初より続けていた『専門家解説』も№18~節目の№20回となり、今回はこの3回の専門家解説をご紹介いたします。

オンライン会議室での会議

委員会活動
第15回 日時:2021年12月08日(水)18:00~19:00
第17回 日時:2022年02月09日(水)18:00~19:00
第18回 日時:2022年03月23日(水)18:00~19:00
全てオンライン形式
(※第16回は新年交流会を行っており、別途活動報告を掲載しております。併せてご覧ください。)

最新情報やトレンドをキャッチ『専門家解説』

『専門家解説』は、当委員会が掲げる、経営力向上の<プラスαの人的&知的交流>の一環として、経営者が知っておきたい業界の最新情報や社会のトレンドをポイント絞って解説いただく、委員会内での知的交流の場です。
№18~節目となる№20を行い、3名の委員から旬なテーマで解説をいただきました。

『専門家解説』№18~№20

解説者 宮川則子委員
解説者 田村麻紀委員
解説者 指田千歳委員

解説

№18 解説者:宮川則子 (株)ブランディングメッセージ 代表取締役
〔ビジネス分野〕『これからのブランディング』

最初にこれからのブランディングとは、事業を豊かに成長させることと言い、モノであってもサービスであっても商品が既に”ブランド”であり、事業それ自体が“ブランディング”と考えると説明いただきました。
そのためにはデジタルコンテンツの多様化が進んでいる今、インターネット利用率の現状を知り、デジタルコンテンツをうまく活用することが重要であると図を示しながら、分かりやすく解説いただきました。

№19 解説者:田村麻紀 (株) ドライビングフォース 代表取締役会長・キャリアコンサルタント  〔ビジネス分野〕『EQ(心の知能指数)について』

EQ(educational quotient)は、感情をうまくコントロールし能力を利用することから「心の知能指数」と呼ばれています。1990年代に生まれた考え方で、ビジネスや職場でのコミュニケーションをはかるための理解にと広がっています。
IQは知能の数値化、NQは思いやりの指数化に対し、EQは情動の数値化で3つの知性と9つの能力、27の行動特性からなります。脳に関するお話は大変興味深く、EQは脳と感情の知性をコントロールする力だと説明されました。

№20 解説者:指田千歳 ロチャンティー・ジャパン(株) 代表取締役
〔社会貢献分野〕『紅茶を飲むことがSDGs』

テレワークで一息つく時やステイホームで家族団欒の時に癒しの紅茶が人気となっており、紅茶を飲んでできる身近なSDGsの取り組みをご紹介いただいた。
「カフェ等では使い捨てカップやボトルを使わずマイカップ、マイボトルを使う。家庭ではティーポットや急須でいれる。茶葉には消臭効果があるので茶殻はリサイクルする。インドではほとんどの茶畑がオーガニック、収益は現地労働者の生活をささえ女子教育にも使われている。」と紅茶の今様の解説に場が和みました。

オンライン会議室での会議
新しい会議室での会議

【所感:広がるデジタルコンテンツの利用】

デジタルコンテンツは、ビジネスの世界では当たり前となった電子メールの送受信はじめ、ホームページやSNSの閲覧や更新、商品やサービスをインターネットでの購入や取引、ネット銀行やeラーニング、電子政府や行政関係に至るまで、広範囲のコンテンツが提供されるようになった。ほぼ毎日、何がしか利用している人が多いだろう。特にこの2年間はコロナ下と相まって、世代別にみても利用者の増加が顕著であり、デジタルコンテンツの多様化が目覚ましく、今後も新サービスの参入が次々と見られるだろう。

(記:交流・観光委員会)