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活動報告

交流・観光委員会 『国際女性デーに考える「SDGsゴール5」』
『好事例集』●女性活躍の先取的取組 ●女性経営者の進取的活動
ハンドブック(冊子)企画/制作

好事例集『●女性活躍の先取的取組 ●女性経営者の進取的活動』

東京商工会議所女性会 交流・観光委員会では主催事業として、2022年3月8日「国際女性デー」に、東商女性会今期初!の国際女性デーの企画として『国際女性デーに考える「SDGsゴール5」~女性が輝く生き方をするには~』と題した、パネルディスカッション&分科会で構成するオンラインイベントを計画しました。
その資料として、女性会の会員企業から「女性活躍の先取的取組」及び「女性経営者の進取的活動」の好事例を収集して、相互の情報交換やヒント、発展のきっかけ、「SDGs貢献への鍵」となるよう、準備をすすめ、ハンドブックにまとめました。
持続可能で多様な社会に向けて「女性が輝き活躍するムーブメント」が広がっていく一助になれば幸いです。
※好事例集の内容は、写真に全文をリンクしております。

【好事例集 ハンドブック制作】

制作主体:東京商工会議所女性会 交流・観光委員会
募集期間:2021年10月1日~2021年11月25日
募集方法:インターネットを通じて収集(ソフト:Qooker)
募集対象:東京商工会議所女性会会員企業の女性経営者
募集内容:1.「女性活躍の先取的取組」2.「女性経営者の進取的活動」
※提供企業名、代表者名、顔写真も掲載
回答数:会員企業37社、事例数62例掲載
情報日:2021年11月25日時点の情報を掲載
発行:2022年2月
配布:女性会会員全員(2022年2月現在)に郵送配布

【まとめ】持続可能な明日に向けて

このハンドブックは、社会の傾向として大企業の事例が多い中、中小企業でもとりわけ、女性が経営者の小規模事業者の実情に即した取り組みがわかる貴重な一冊となりました。この冊子制作に携わった全ての人に心より感謝をいたします。

  • 女性活躍推進法の対象企業は、改正により2022年4月1日より該当する企業を含めて6社であった。
  • 大企業は「えるぼし認定」や女性活躍推進法に基づき、取り組みを進めていた。
  • 創立100年企業はじめ歴史のある企業例、創業者で会社を大きくした例、起業してまだ浅い企業の例など、また業種も多岐にわたっていた。
  • 小規模事業者は自社のみならず、外部企業とのコラボレーションの場合でもどちらかといえば、男女、年齢等の属性にとらわれることなく、能力主義での平等やダイバーシティの意識が進んでいる印象であった。
  • 女性経営者の活動については、企業規模やキャリア、年代等に関係なく、学びや交流といった向上心を持ち、長年、地域のボランティア、社会貢献といった活動に積極的にいそしんでいる姿がみてとれた。

【ハンドブック制作チーム】

企画・制作 東京商工会議所女性会 交流・観光委員会
担当役員(統括)副会長:内川あ也/委員長:中村清美/副委員長:梅本惠子/理事:畠山笑美子・柳内光子
制作委員(リーダー)副委員長:山崎和子/(サブリーダー)委員:佐々木順子/高田直美・平沢郁子/委員:小池道子・鈴木由美子・三宅由美
企画  交流・観光委員会委員一同

【所感:会員からの読後感】

企画から冊子完成、皆さまに配布する迄に約1年をかけました。
たくさんの方から感想をいただき、その中から一つご紹介します。
「長く経営の一線で活躍している先輩方の歴史が詰まっている一冊で、読んでいて胸が熱くなりました。素晴らしい企画ありがとうございました」
完成した喜びと共にムーブメントの広がりを感じ、嬉しさもひとしおです。

(記:交流・観光委員会)