≪第一部≫ 講演会

講師：暦法研究家　井上象英氏

1.開会

司会担当 委員長　倉光美也子

2.挨拶

東商女性会会長　藤沢薫
東商女性会の70周年事業のご協力の感謝と井上理事の講演のお礼をされました。

3.演者紹介

司会より講師のプロフィール紹介

4.講演内容

2019年3月に開催された講演会「「古事記」の中の伝説』―語り継ぐ愛と創造のものがたり」がお陰様で大変好評となり、社会貢献・観光委員会今年度最初の事業として、第二弾の講演会を開催させていただきました。日本人のルーツとされる神々について書かれた、日本最古の歴史書である「古事記」は1300年前に作られたものであり、「天と地」「神々の誕生」「造化の三神」などの基本的な説明から講演が始まりました。井上講師から本を読むだけでは実感できない「古事記の世界」をよりわかりやすく、神々の思いが私たちに伝わっていくように大変わかりやすく説明して頂きました。また、マーク・エステル先生の絵画がより美しく華を添え、古事記の世界が私たちの目の前に広がっていくようで、あっという間に講演が終了した感がありました。最後の質疑応答においては日頃から古典に親しんでおられる会員から造詣の深い内容の質問もあり、理解がより一層深まりました。古事記の世界を実感しながら、素晴らしいルーツを持つ日本という国を知ることができ、有意義な時間を過ごすことができました。

5. 閉会のご挨拶

担当副会長　作田智子
素晴らしい講演をしていただいた井上理事へ心からの感謝と、猛暑にもかかわらずご参加いただきました女性会会員の皆様への御礼の挨拶がありました。

≪第二部≫ 懇親会

1.開会挨拶

担当副委員長　財津澄子

2.懇親会

東京ガーデンテラスの新しい商業施設にあるアジアンビストロDai（東京ガーデンテラス2階）にて夏の夜にぴったりな本格エスニック料理を中心に、多彩な料理とおいしいお酒をいただきながら、ご参加の皆様で楽しく歓談することができました。

3.閉会のご挨拶

担当理事　小池淑子

所感

井上理事は50歳で国学院大学に学士入学をされて、学問の道を究めてこられました。資料を見ることなく、古事記の世界を語られるお姿は圧巻でした。また、会場となった紀尾井フォーラムが講演会を盛り上げるにふさわしい場所であることも発見でした。今回、出席の女性会会員の方々とご一緒に、再び、古事記の世界のお話を伺うことで、古代の神々が与えてくれた日本への理解を深めて、会員の皆様と一緒に今後の社会貢献や観光事業に前向きに取り組めたらと思います。

（記：社会貢献・観光委員会）