1. ホーム
  2. 平成27年度 活動報告
  3. 全国商工会議所観光振興大会inしずおか(社会貢献委員会)

活動報告

全国商工会議所観光振興大会inしずおか(社会貢献委員会)

2015年11月12日~13日、社会貢献委員会では観光促進、地域活性化活動の一環として、静岡市にて開催された「全国商工会議所観光振興大会」に参加を致しました。

本会議に先立ち、女性会独自の企画として静岡商工会議所女性会のご協力のもと、ホテル高層階の見晴らしのいいレストランにて昼食会形式の意見交換会が行われました。東商女性会より22名が出席し、漆畑静岡商工会議所女性会長、山崎東京商工会議所女性会長のご挨拶、そしてそれぞれの女性会の委員会活動の紹介の後、着席形式での懇談会へと移りました。
テーブルを囲んでの意見交換では和気藹々とした雰囲気のもと、活発な情報交換が行われていました。観光資源ひとつとっても、地域の方ならではの視点と外からの感覚の違いがあることなどがわかり、より高い効果を得るための情報共有の必要性を改めて感じる場となりました。

午後からは「歴史観光・文化観光」「街道観光・歴史観光・広域観光」「広域観光・インバウンド」「産業観光・歴史観光」「地域資源・まちづくり・市民協働」の5つの分科会が設けられ、参加者はそれぞれ興味のある分科会会場へと足を向けました。
当女性会の参加した「産業観光・歴史観光」の分科会では、夕張炭鉱の人口と産業そして観光による地域の活性化にあたっての検証事例や方法に関するご講話を伺いました。

会場のあちらこちらでは常に薫り高い静岡のお茶が振る舞われ、お茶の名産地静岡ならではの暖かなおもてなしを堪能致しました。

その晩は会場をグランシップ大ホールに移し、全体交流会が行われました。総勢940名程の参加者が一堂に会したときの熱気は全国の会員の結束と力強さを改めて感じさせるものでした。楽しく華やかな余興に酔いしれながら、開催地静岡の皆様の心尽くしの名産品の数々に舌鼓を打ち、瞬く間に時が過ぎてゆきました。

翌11月13日の全体会議は、愛らしい園児の皆さんによる「富士の山」の合唱で幕開けとなりました。観光振興の取り組み、平成27年度「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」表彰式、大賞受賞商工会議所による事例発表などに続き、歴史資源と着地型観光と題した基調講演及びパネルディスカッション等が行われ、しずおかアピールの採択の後次回大会開催地である京都のPRで幕を閉じました。

この会議を通し、全国から集まった参加者それぞれの地域に対する思いに触れるとともに、改めて日本各地の個性的な魅力ある資源の多様性を認識することが出来たと感じます。今後更に加速化すると思われる訪日外国人の増加への対応、又、日本人の日本再発見への興味喚起にどのように力を添えたらよいか、考える機会となりました。

記 社会貢献委員会