日時： 平成28年3月9日（水）16時～18時
場所： 丸の内二丁目ビル5階　会議室D

3月9日夕刻より商工会議所会議室において、東商女性会ビジネス事業委員会主催による「勇気ある経営大賞・女性起業家大賞からみる会社経営におけるステップアップのチャンス」が開催されました。

須永副会長の挨拶の後、第一部の応募談講演となり、前半ではローヤルフラワースクール銀座スタジオエスの斉藤 良枝代表から、子育て中においても学び続けた経験や、半透明の蝋の中にドライフラワーを活けるように埋め込む「花キャンドル」の考案、そして、起業を決意した際の勇気とその経緯を表した女性起業家大賞への応募についてうかがいました。

次に株式会社プライズコミュニケーションの小野 綾子代表からは、会社の経営危機の際に社長に就任し、社員と共にペットのクローゼットである「わんクロ」を考案、自社ブランド商品を一貫して開発製造販売するスパダン工房を興して、短期間で経営危機を脱した体験と、勇気ある経営大賞への応募により社内でいっそう新種気鋭の気風が高まったこと、などを語っていただきました。

第二部の会員プレゼンテーションでは、女性会会員企業の中から様々な職種の6名の経営者による、業務や商品のプレゼンテーションが行われました。持ち時間の3分でその魅力を語りつくすのは難しい事ですが、興味をかきたてられる内容に、会場では皆さん熱心に聞き入り、メモをとる姿が見うけられました。

続いて、それをもとに各テーブルでグループに分かれてディスカッションをし、プレゼンテーションを行った各経営者への質問や応答の後に、山崎会長、藤澤副会長の順に、総評がありました。

最後に、ビジネス事業委員会作田リーダーより、女性起業家大賞への応募の勧めがあり、充実した2時間が終了しました。