日時：平成23年6月13日 16時～17時
場所：東商ビル　国際会議場

　冒頭、吉川稲美会長により、東北関東大震災の被害を見舞われた天皇皇后両陛下に対し、被害に遭われた方が瓦礫の下から咲いたお花を捧げられたエピソードの紹介がなされ、復興への困難な道のりが予想される厳しい現実にあっても、必ず強い決意があれば、復活への道は可能であるとの決意が語られました。また、困難を乗り切るための皆の心がけとして、感謝の気持ちを持つことが大切であり、「ありがとう」の言葉をもっともっと使おうという提案がなされ、満場の拍手が起こりました。
　その後、会長より、議事録署名人に清水喜久子会員、丸田清美会員が指名され、本日の議件である、平成22年度事業報告案、同収支決算案の説明が事務局よりなされ、満場一致で可決されました。

　次に、平成23年度事業計画案について、吉川会長から、このたびの震災の被害の深刻さをふまえ、今後も女性ならではのきめ細かな復興支援活動が求められているという認識のもと、会員同士が手を携え、相互研鑽しながら、女性経営者としての資質の向上、会員企業の事業発展への様々な取り組みがなされるべきであるとして、これまで以上に力強い数々の事業の計画案が示されました。その後、収支予算案の説明が事務局からなされ、いずれも満場一致で可決されました。
　議事終了後、井上象英副会長より、閉会の挨拶がなされ、閉会となりました。
　その後、４階特別会議室に場を移し、山口玲子副会長の司会により懇親会が開催されました。懇親会では、高野秀夫東京商工会議所事務局長から、震災後の女性会の活動への御礼と、さらなる復興への支援を期待する旨のご挨拶と乾杯のご発声をいただき、賑やかに開会となりました。途中、新入会員の須賀多佳子さん、前川佑子さんのご紹介とご挨拶を交え、最後は吉川会長、畠山笑美子副会長からご挨拶をいただき、盛会のうちにも閉会となりました。

（記：広報担当）