本年度の園遊会は、小雨交じりの６月２日、東京商工会議所創立130周年を記念する歴史パネルも飾られた、明治記念館にて和やかな雰囲気で始まりました。

初めに吉野浩行東商副会頭・日商特別顧問の「厳しい時代を迎えていますが中小企業の元気こそが、乗り越える希望になるのです。」というご挨拶の後、副会頭、特別顧問、専務理事の皆様のご紹介と続き乾杯となりました。

特別企画として、フル－ト奏者　長谷見誠氏と弦楽トリオのユニットによるミニ・コンサ－ト、スペシャル赤ワインコーナー、お茶席コーナー、縁日コーナー(七味唐辛子、べっ甲飴細工、輪投げ)などが用意され、雨があがった芝の緑も濃い庭園では、ビアテラス鶺鴒から、《あづまおどり》を彷彿とさせるような、舞踊集団美尾屋(みおのや)の皆さんの古典・創作新舞踊が眺められました。

お世話になっている方々、ご無沙汰をしている方々にも、お目にかかる事ができ、楽しいひとときは、あっという間でございました。女性会の皆様の艶やかで華やかなお姿、そして絽の着物に季節を感じ、帰り道、東京が梅雨入りしたことを知りました。

（記：丸田 清美）