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活動報告

「中央防波堤埋め立て処分場視察」および「普通救命講習」

4月9日水曜日花冷えの朝8時50分に勝どき駅に、「ゴミ処理の今を見て、環境問題と環境型社会を考えよう」と「助かるはずの命を救うためにも覚えておこう」というスローガンのもと「中央防波堤埋め立て処分場視察」および「普通救命講習」に38名が参加致しました。

まずは、ホテルマリナーズコートのバスで、その昔、夢の島と呼ばれた埋め立て処理場へと向かいました。
最先端技術によるゴミ処理施設は、私たちの想像をはるかに超えたゴミの山との戦いを清潔にシステマティックに処理してくれるものでした。限りある貴重な処分場を一日でも長く使用し、かけがえのない地球環境を次の世代へと引き継いでいくために、日夜格闘する作業員の姿を拝見し、あらためて、私たちができることは「ゴミを減らすこと!」と痛感しました。たとえどんな小さなゴミであっても作らない、出さないという強い意識を持って生活することの大切さを学びました。
次に、施設から埋立地へとバスで移動しました。
車窓からの景観は小高い丘をカラスが舞い飛ぶまさにゴミの墓場でした。その土地から染み出た水は100年経っても浄化されないそうです。

その後、バスはホテルへともどり美味しい洋食のランチを取り、午後の部は、3時間の救命講習を受講しました。
東京消防署の講師のもと、AEDを含む応急手当の仕方を5グループに分かれて、一同、目を凝らしながら熱心に学びました。後日、普通救命講習終了証が各自へ郵送されてくるということです。

(記:三浦 玲子)