平成19年6月6日、123名の会員の出席のもと、国際会議場において総会が開催されました。
齋藤朝子会長の「一年間皆様のご努力を持って有意義な会とすることができ、感謝いたします」の挨拶で始まった総会は、粛々と議事が進行しました。平成19年度事業計画では齋藤会長より女性経営者の品格の向上のために、次の五つの提言がなされました。
- 企業経営への熱意と事業への意欲的な取り組み
- 企業経営に必要なスキルや知識の習得
- 法令遵守に向けた取り組みの強化
- 環境、教育問題をはじめとした社会への貢献
- 経営者としての適格な判断力、決断力と社会人としての優れた見識
その上で2年後に迎える創立60周年への取り組みなどを語られ、総会議案は満場の拍手で承認されました。
また、小泉名誉会長からは女性会役員として日本のみならずアジアや世界の女性経営者との交流に熱心に取り組み成果を上げられたこと、女性会の運営には誠実・信頼・友情が不可欠であること、会員には自分の信念を貫き、正しく生き、良識ある心遣いの生き方をして欲しいという素晴らしいお話を聞くことができました。
その後場所を移して開催された懇親会では、熱気あふれる中、新入会員が紹介され、おいしい料理に舌鼓を打ちながらも活発に名刺交換や情報交換が行われて、会は盛大に終了しました。
(記・高田 悦子)