東京に日本初の商工会議所が誕生したのは、1878年(明治11年)3月の事、その記念すべき130周年を受け、2008年3月24日(月)ホテル・ニューオータニにて「東商サミット130」が開催され、甘利経済産業大臣、石原東京都知事をはじめ、御手洗経団連会長、桜井経済同友会代表幹事など、政財界要人や会員企業約8万2000社の代表らもご臨席の中、女性会会員も含めて約2,400人の東商会員が集いました。
冒頭では、商工会議所創立130周年の歴史が映像で流され、岡村正・東商会頭による「今こそ、人も企業も地域も、東商の前身となる「東京商法会議所」の渋沢栄一・初代会頭が提唱した『道徳経済合一説』の趣旨に立ち返って、それぞれの社会的責任を十分理解し、実践するとともに、英知を結集して『個』が光るイノベーションを巻き起こしていかなければならない。」という挨拶がありました。
その後、新たな成長を目指すことなどを掲げた会員企業の行動指針「東商サミット宣言」とともに、会員の結束力強化と、東商が社会と世界に向けた「中長期ビジョン」を策定することが、表明されました。
式典の後、梓みちよ氏のミニコンサートと笑福亭鶴瓶師匠司会による大抽選会というお楽しみが続き、会場を移しての懇親会が盛大に行われました。