1. ホーム
  2. 平成29年度 活動報告
  3. 社会貢献・観光委員会主催講演会「東京2020大会-文化オリンピア―ドによる地域活力の創出に向けて」

活動報告

社会貢献・観光委員会主催講演会「東京2020大会-文化オリンピア―ドによる地域活力の創出に向けて」

この度、平成29年度通常総会が行われる日時に合わせ、社会貢献・観光委員会主催の講演会を下記の通りに開催させて頂きました。

日時:2017年6月16日(金)2時30分 ~ 3時45分
会場:丸の内二丁目ビル3F 会議室7
出席者:45名

講師 (株)ニッセイ基礎研究所 研究理事 吉本光宏 氏
テーマ 「東京2020大会-文化オリンピア―ドによる地域活力の創出に向けて」

1.開会&司会 担当委員長 倉光美也子
2.ご挨拶 女性会会長 藤沢薫

講演会の内容について
総予算1兆5000億円を超えるとされる東京オリンピック、2020年の4月には聖火リレーがスタートする予定とのことでした。
本日の講演は1、オリンピック・パラリンピックと文化 2、ロンドン大会の文化オリンピアード実績 3、東京2020大会の文化オリンピアードの実現に向けた動き、そして、4、文化オリンピアードへの戦略と 先生が私案された4点を、時にはDVD拝見しながら、目からうろこの新情報や認識を新たに、学ぶことの多いパラリンピックの実態をも伺うことが出来ました。 また、過去のデータの中では、ストックホルム大会での芸術的な競技、ヘルシンキでの芸術展示、そしてバルセロナ大会での文化プログラムを中心にオリンピックPR(広報活動)の傾向が大きく変わるターニングポイントがあったようです。
その中でとくに目立った役員、これ等のプログラムを作成推進したロンドン大会では三人の女性が司令塔として大きな役割を果たし、その功績が称えられたとのことでした。
最後に、吉本氏がスティーブホーキング氏の言葉を何度か繰り返されたので、その一節を記載させて頂きます。「私たちには同じ人間精神を分かち、創造する能力があます。人生がいかに困難なものに見えても何かを行い、成功できることが存在しています。アスリートの皆さんに、自己の限界を超え、自身の可能性を伸ばし、それぞれの分野で傑出した存在になるチャンスを提供します。さあ、皆さんとともに卓越性、友情、そして尊敬を讃えましょう!!」・・・と。
4年に一度のオリンピックであっても、そのテーマやビジョンは常に愛と世界平和、そして自然環境の保全であり、そこには、それぞれの国々の歴史と文化を大切に守ろう!と云う理念が受け継がれていると言うことでした。今日流行語にもなっています、「レガシー」の役割も重要であると再確認することが出来ました。

3.閉会ご挨拶 担当副会長 作田智子

(記:社会貢献・観光委員会)