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活動報告

平成24年度 東京商工会議所女性会総会

日時:平成24年6月11日16:00~17:30
於:東京商工会議所ビル 国際会議場

 東京商工会議所ビル国際会議場に於いて、86名の出席を得て総会が開催されました。
 最初に、司会の山口玲子副会長の紹介を受け吉川稻会長より「東日本大震災から早いもので1年3カ月が経ちましたが、まだまだ継続した支援が必要です。私たちにできることを続けていけたらと思います。国内経済も後がない状況であり、原発問題、夏の暑さ対策等、様々な問題があります。現在の数々のこの様な現象は今までの競争社会を見直さなければならないということを私たちに教えているのではないかと思います。今私たちが人間として学ばなければならないことは、秩序ある循環で生かし合う自然の姿の中にあると思っております。それは、各人が自分の立ち位置を知り、絆を大切にしながら信頼関係を築き、報恩・感謝・育成を基盤にした秩序・礼儀を心得た品格ある組織を作り、共存共栄を図りながらこのたいへんな時代を共に乗り越えていくことではないでしょうか。私たち東京は全国の目標でもあります。それに応えていく役目もあると思います。現実をしっかり見つめて今何をなすべきかを真剣に考え、改めて女性会の活動を通じてお互いに自己の向上に務め、この難局を皆さまと共に乗り越えて行きたいと思っております。私も力不足ではございますが、この思いをもって精一杯残りの任期のお役目を果たしていく覚悟でございます。どうぞよろしくご協力の程お願い申しあげます。」と挨拶がありました。
 次に、東京商工会議所女性会規則第17条により吉川会長が議長となり、議事録署名人に北川多美子会員、本間浩美会員を指名し、議事に入りました。
 まず、議件1「平成23年度事業報告(案)」、議件2「平成23年度収支決算(案)」について事務局から説明があり、監事2名を代表して須永明美監事より適正にして事実と相違ないことが報告されました。続いて、議件3「平成24年度事業計画(案)」について吉川会長から、議件4「平成24年度収支予算(案)」について事務局から説明がありました。議件1から4について議長が会場に諮ったところ、多数の拍手をもって承認されました。
 次に、議件5「理事選任(案)」について、事務局の選考概略説明の後、真摯な質疑応答を経て、挙手による賛成多数により承認されました。以上をもって総会を終了いたしました。

 続いて会場を特別会議室ABに移して懇親会が行われました。
 高野秀夫 東京商工会議所常務理事より、「これまでも皆様に会員増強に関しては多大な努力を頂いてきましたが、今後もより一層のご協力をお願いしたいと思います。又、東京オリンピック・パラリンピックの招致に向けての取り組みも本格的になって参りました。こちらに関しても国民一人一人の熱意が伝わるよう、引き続きご協力をお願いします。」のご挨拶と乾杯のご発声で幕開けとなりました。
 会場では女性会の魅力を発信して行く方法などについてあちらこちらで意見交換や会員同士の交流が行われました。
 美味しいお料理を頂きながら、会員同士の交流に時は瞬く間に過ぎ、井上象英副会長の閉会の言葉をもって、会は和やかなうちにお開きとなりました。

〔 記:広報担当 〕