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活動報告

東京商工会議所女性会創立60周年記念事業
懇親会

引き続き、司会進行は山口玲子常任理事が行いました。はじめに畠山笑美子副会長の開会の言葉で懇親会が開宴致しました。

 次に来賓である石原慎太郎東京都知事の祝辞がありました。
「オリンピックを東京に招致するべく協力していただき、皆様には大変御世話になりました。東京のプレゼンは最高でしたがとても残念です。日本は「レガシーコスト」を踏まえた上で、総力戦で望まないと国際競争には勝てません。近い将来、子供達の為に是非東京で、日本でオリンピックを開催しましょう。」とのご挨拶を頂きました。

 齋藤朝子名誉会長、からは、女性会は社会的経済的にも大変な中、昭和24年6月に高い志のある女性経営者達が設立しました。そんな先輩経営者の方々に尊敬の念を抱いております。
 東商の会頭をはじめ、歴代会長の方々、役員の方々、会員の皆様の熱意やネットワーク、そして全国の会員の方々のご支援・ご協力を頂き、今日に至ることが出来ました。更に、円熟した活力のある女性会になりますようにとの言葉とともに乾杯の挨拶を頂きました。

 川端達夫文部科学大臣からは、自分は、滋賀県出身で父親は近江商人。地元の商工会議所の会頭でした。しかし、当時の商売を支えているのは母親でした。女性が社会において経営の最前線で頑張っていくことは素晴らしいことです。多くの先輩が作って下さったこの会が喜びとともに大きく飛躍されることをお祈り致します。との祝辞を頂きました。

 おいしい料理に会話も弾み、和やかな雰囲気の中、アトラクションとして、京谷弘司タンゴトリオ の紹介がありました。
 今は亡きアルゼンチン・タンゴの巨匠アストル・ピアソラから「近い将来アストル ・ピアソラのライバルとなるコウジへ!素晴らしい音楽に乾杯!」と喜びのメッセージを受けた日本が誇るバンドネオン奏者。現在はオーケストラの演奏を盛んに行っています。タンゴに対する真摯な姿勢は、自ずとその音楽性にも現れ、聴いた人の心に深く感銘を残す素晴らしい演奏となりました。そして、華麗で情熱的なステップでフロア一杯に踊る、セクシーかつエレガントな素晴しい表現のタンゴショーは会場の人々を引き付けました。

 次に、次回の全国大会の告知として、日高美恵子宮崎商工会議所女性会直前会長、中村紀代子副会長が壇上に立ち、「来年はたくさんの方がお越し頂きますよう」にとのご挨拶がありました。
 お楽しみ抽選会では、抽選が当り幸運を得た会員のよろこびの声で会場は楽しい雰囲気でいっぱいになりました。

 名残を惜しみつつ最後に、阿部千恵子常任理事により、会頭をはじめご来賓の皆様そして全国の会員の皆様への感謝の言葉とともに、60周年記念事業に関して、東商女性会実行委員会のメンバーの皆様に心よりお礼を申し上げます。との言葉を添えて閉会の挨拶となりました。

 ロビーでは、お客様の要望に合わせた飴細工の実演や製作「江戸飴細工」、似顔絵の実演「江戸錦似顔絵」、紙きりショー「紙切り」が行われ、どのコーナーもたくさんの人が集まり、それぞれの作品が完成するたびに、感嘆の声と拍手で賑わっていました。

(記:鈴木紀子)

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