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活動報告

広島商工会議所女性会創立50周年記念式典に参加して

10月17日、広島市内リーガロイヤルホテルに於いて、「私達一人ひとりが自ら考え積極的に行動する女性会を目指して活性化することが、私達にできる一番の社会貢献だと考えます。」という趣旨のもとに、広島商工会議所女性会創立50周年記念式典・講演会・祝賀会が厳かなうちにも盛大に催されました。
私達東京商工会議所女性会もこの記念すべき式典へのご案内を戴き、小泉名誉会長、吉川会長、井上副会長、安間・山崎両直前副会長、他14名の会員が参加させて戴きました。

「昭和33年に創立された当女性会は、「平和都市 広島」を揺ぎ無きものとする為、会員の皆様が不撓不屈の精神のもと不断の努力をされて今日を迎えられました」という高橋保子会長の式辞で、場内は感動の渦に包まれました。これは本大会のテーマとして掲げられた「いのちと平和の大切さ」にも連なっており、その精神が真髄として貫かれていたように思われます。広島県知事を始めとする多くの来賓の方々(広島市長、広島商工会議所会頭、全国商工会議所女性会連合会会長・東商女性会 吉川会長)の祝辞もそれに呼応するかのように重厚な内容のものばかりでした。

記念演奏は、能楽囃子大倉流大鼓、大倉正之助氏の独奏「三番三(さんばそう)」、記念講演は、聖路加国際病院理事長・名誉院長 日野原重明氏による「いのちと平和をもっと育てよう女性の手で」という演題で、大変格調高く、本大会に相応しいものでした。

翌十八日のエクスカーション「世界遺産 厳島(宮島)見学」は、厳島神社参拝後、明治初頭焼失して以来140年振りに再建された大願寺護摩堂内において、白檀を彫ったご本尊不動明王を拝見、触れさせても戴きました。その後 、厳島弁財天本堂 大願寺へ移動し、ご住職から当寺の由来、今日に至るまでの歴史等をお聞かせ戴き、国の重要文化財に指定されている「薬師如来」「釈迦如来」ほか二体の仏像も特別に拝観させて戴く事が出来ました 。

(記:中西志保美)