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活動報告

東京商工会議所130年記念特別事業「共生(ともいき)のこころ」展

「共生(ともいき)のこころ」展に参加して

福原 美里

この催し会場を訪れた事をきっかけに、この際、温暖化ついて少し学んでみようかと思っておりましたところに、「共生(ともいき)のこころ」展について感想文を書くように依頼されました。
さて、と取り組み始めましたが、テーマが大きくてうまく文章が頭に浮かびません。
そこで、パソコンで「北海道洞爺湖サミット」と「氷河期」と「温暖化」を検索し、いろいろと調べてみたりし、復習しました。

折りしも、中国四川の地震大災害、ミャンマーのサイクロン災害、国内も宮城・岩手の震災と大災害が続きました。これらの自然の猛威を人間が阻止することが出来るとは、到底考えられませんが、人類が明日を生きて行くためには、あらゆる可能な策を講じる外はありません。たとえ微力であっても、企業は利害を越え、個人も日常の無駄を省いて、環境保全と温暖化防止に努めなければなりません。

2050年までに世界全体の温室効果ガスの排出量を少なくとも50%削減することが、世界全体の目標とすることで認識が一致したことは、いかにこのことが切実な問題となっているかが理解できます。

私たちにできることは実行しましょう。個の力の結集は偉大です。結束は強大な力を発揮します。 反面,人間の叡智が今後益々磨かれ、新しいエネルギーの開発や研究の成果が続々と発表されることが期待され、人智がどれほどの効果を発するのかが楽しみでもあります。

温暖化は今世紀最大の課題の一つとして地球全体が共通して直面する憂慮すべき問題であります。その原因は何なのでしょうか? 浅はかな人間の知恵が招いた災害なのでしょうか?それとも、人智の及ばぬ自然の定めなのでしょうか?

森羅万象すべてのものは、創生・進化・繁栄・衰退・消滅・再生の繰り返しであり、足踏みをすることは許されません。我々は人類の繁栄を祈って、日々前進あるのみです!

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