6月10日、午後5時から、東商ビル・国際会議場で平成20年度の会員総会が開かれました。144名の会員が参加し、吉川稲美会長を議長として進行しました。

総会に先立ち吉川会長から、『報恩･感謝・育成』～競争から協調へ～を基本理念にスタートした新体制も8ヶ月が経過致しました。私たち商工会議所女性会は、社会に向けて行動をおこし、より良い明日を未来の子供達に残せるよう、この度の『共生のこころ』展を通して、メッセージを発信していきたい。との挨拶がありました。

本総会ではまず、井上副会長から平成19年度の事業報告・収支決算について説明があり、監査役・田中監事より「適正に処理されている」旨の報告がありました。次に、吉川会長より平成20年度事業計画・阿久津副会長より収支予算について報告があり、いずれも議件は了承されました。
次に、阿久津副会長より平成20年度事業計画・収支予算に於ける『共生（ともいき）のこころ』展に関しての補足説明がありました。
『共生のこころ』展は、「環境・災害救助・教育再生」の社会貢献活動を軸として、女性会が外部に発信して行く為に企画されたイベントですが、開催地選定や、環境サミット開催直前の時期と重なったことで環境省・外務省の後援が得られ、企画が膨らみ、あわせて趣旨に賛同した協賛企業が多数となったため、当初の予算規模を上回る結果となりました。さらに短期間での開催準備の為、会員への説明が充分行き届かない面はありましたが、3回の役員会に於いて説明を重ね承認されてきたとの経緯が報告され、質疑応答の末、賛成多数により承認されました。
さらに平成20年功労者の表彰が行われ、全国商工会議所女性連合会・特別功労表彰者4名、第1項表彰者11名、第2項表彰者19名の方々に表彰状が授与されました。

その後、東商ビル4階の特別会議室に場所を移しての懇親会となり、新入会員の紹介や、活発な交流が行われたひとときとなりました。