平成２１年２月２５日、横浜商工会議所女性会主催の横浜開港150周年記念前夜祭が由緒あるニューグランドホテルの２フロアーを大胆に使って開催されました。

横浜港は開港以来数々の国際的な歴史の舞台になっただけあって、往時にちなみ各国国歌も管弦楽で流れる中、安政五カ国条約を締結した国々から代表ご夫妻が入場し、松沢成文神奈川県知事や中田宏横浜市長など多数のご来賓や、北海道より沖縄までの全国からの参加者が、この晩餐舞踏会に集いました。

東商女性会からは吉川会長をはじめとして１８名で参加いたしましたが、港を望むペリー来航の間での式典から始まり、とても素晴らしく大変に盛況でした。

又、パーティを盛り上げておりましたもう一つの大きな要因は、横浜女性会の企画で、希望者が身にまとっていらした鹿鳴館時代を髣髴とさせる色とりどりの長く裾を引くドレスで、ホテルのクラシックな印象にマッチして素敵でした。式典が終わりその場でペリー来航再現メニューをいただいたのですがよく吟味されていてとても美味しくちょうだいしました 。

さてその後はフロアーを変え、レインボーボールルームで鹿鳴館時代にさかのぼったかのような大舞踏会のお時間でしたが、初めての方が多く最初はまごまごしましたが、先生の指導もありだんだんと皆さんの息が合い、とても楽しんでいらっしゃる様子が見受けられました。
本館２階ロビーでは神奈川特産の物品、開港記念の品々を販売、またあるコーナーでは記念写真展や花展、女性会員によるボディペインティングや書画の実演なども行われておりました。

ある男性が「いろんな会に出たけれど、こんな面白いパーティは初めてだ。」とおっしゃっていましたがその通りで、本当にとても珍しく華やかな楽しいパーティでした。